分 類 |
ツル目 ツル科 ツル属 |
学 名 |
Grus grus |
英 名 |
Common crane |
分 布 |
ヨーロッパ北部のスカンジナビア半島からシベリア東部のコリマ川周辺にいたるユーラシア大陸で繁殖し、
ヨーロッパ南部、アフリカ大陸北東部、インド北部、中国などで越冬する。日本では、北海道(迷鳥)、本州(迷鳥:青森と宮城と茨木と千葉と埼玉と静岡と石川と滋賀と兵庫と島根と島根と山口)、四
国(迷鳥:徳島と香川)、九州(迷鳥:福岡と佐賀と長崎と大分と熊本、稀な冬鳥:鹿児島)、沖縄(迷鳥)、対馬(迷鳥)、奄美大島(迷鳥) |
全 長 |
全長110-125cm、翼開長180-200cm。翼長55-63cm、跗蹠長21-29.5cm |
飛 形 |
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くちばし |
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尾 羽 |
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生息環境 |
湿原、湖沼、河川、草原、農耕地などに生息する |
鳴き声 |
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特記事項 |
特別天然記念物。食性は雑食で、植物の茎、芽、昆虫、爬虫類、鳥類の卵や雛、 ドジョウやザリガニなどを食べる。 湿原の地面または浅瀬に
草や茎を積んだ直径約1mの巣を、雌雄で作り、2個の卵を産。卵は灰褐色の地に褐色の斑点が あり、大きさは約9×6cm。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は28-31日。幼鳥はおよそ10週で飛翔できる。 |