分 類 |
スズメ目 アトリ科 カワラヒワ属 |
学 名 |
Carduelis spinus |
英 名 |
Eurasian Siskin |
分 布 |
夏季にヨーロッパ北部やアルプス山脈、中華人民共和国北東部やウスリーで繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やヨーロッパ、
中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島で越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)し、北海道や本州中部以北で繁殖(留鳥)する。 |
全 長 |
12.5cm |
飛 形 |
波状飛行 |
くちばし |
円錐形 |
尾 羽 |
凹尾 |
生息環境 |
平地から山地にかけての針葉樹林、林縁などに生息する。繁殖期以外は群れで生活する。食性は植物食で、果実(ダケカンバ、ハンノキなど)、 種子、芽などを食べる。
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鳴 き 声 |
さえずりは「ィーンジュククツピーッ」 地鳴きは「ジュイーン」 |
雌雄識別 |
オスの頭上と腮(ノド)は黒く全体に黄色も濃い。 メスは全体に黒褐色の縦斑がある。 |
特記事項 |
冬の間も群れで移動し、一カ所に長く留まらない。繁殖形態は卵生。樹上に木の枝を組み合わせたお椀状の巣を作り、1回に5-7個の卵を産む。
メスのみが抱卵し、抱卵期間は11-14日。雛は孵化してから13-15日で巣立つ。 |