分 類 |
スズメ目 ツグミ科 ジツグミ属 |
学 名 |
Geokichla sibiricus |
英 名 |
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分 布 |
夏季に中国北東部やロシア東部などで繁殖し、冬季は東南アジアへ南下し越冬する。日本では亜種マミジロ
が春季〜夏季に北海道、本州中部以北のある程度標高の高い樹林で繁殖する。したがってこれらの地域では夏鳥である。一方、本州西部以南では渡りの途中に飛来(旅鳥)する。 |
全 長 |
全長23.5cm。体重60-85g。 |
飛 形 |
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くちばし |
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尾 羽 |
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生息環境 |
平地から山地の落葉広葉樹林や混合林に生息する。冬季は小規模な群れを形成して生活する。 |
鳴 き 声 |
「キョロル チリリ」 |
雌雄識別 |
スは全身が黒い羽毛で覆われる。オスは全身が黒く、白い眉斑がより明瞭なことが和名の由来。
メスは上面が緑褐色、下面が淡褐色の羽毛で覆われる。 |
特記事項 |
眼上部には白い眉状の斑紋(眉斑)が入る。 嘴の色彩は黒い。後肢の色彩はオレンジがかった黄色。 オ喉は白い羽毛で覆われる。
食性は雑食で、昆虫、陸棲の貝類、ミミズ、果実などを食べる。繁殖形態は卵生。繁殖期にはペアで縄張りを形成する。オスは樹上に枯葉や枝などでお椀状の巣を作り、日本では5-7月に1回に3-4個の卵を産む
。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は約11日。
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