分 類 |
チドリ目 シギ科 オバシギ属 |
学 名 |
Calidris tenuirostris |
英 名 |
Great Knot |
分 布 |
シベリア北東部で繁殖し、冬季はインド、東南アジア、オーストラリアに渡り越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地で普通に見られる。 |
全 長 |
全長28cm。 |
飛 形 |
|
くちばし |
|
尾 羽 |
|
生息環境 |
非繁殖期には、干潟や河口、海岸、川岸、海岸近くの水田などに生息する。数羽から数十羽の群れで生活している。繁殖期はツンドラや荒れた草原などに生息する。 |
鳴 き 声 |
「ケッケッ」「キュ キュ」 |
雌雄識別 |
雌雄同色 |
特記事項 |
夏羽は頭部から胸にかけて黒い斑が密にあり、脇にも黒褐色の斑がある。背から上面は黒褐色で白い羽縁があるが、肩羽に赤褐色の斑がある。腰は白い。
腹は白く黒斑がある。冬羽では、体上面が灰色っぽくなる。。嘴は黒く、頭部の長さより長い。砂泥地で、貝類や甲殻類、昆虫類などを捕食する。特に貝類を好んで食べる。また、植物の種子を食べることもある。
繁殖期は5月下旬から7月で、苔の生えた地上に営巣し、普通4卵を産む。雌は産卵後暫くすると巣から離れ、それ以降は雄が抱卵、育雛をする。砂泥地で、貝類や甲殻類、昆虫類などを捕食する。特に貝類を好んで食べる。また、植
物の種子を食べることもある。 |