身近な野鳥 水辺の鳥・森林の鳥・草地の鳥
トウネン(当年)
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分  類 チドリ目シギ科
学  名 Calidris ruficollis 英  名 Red-necked Stint
分  布 夏にシベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、冬は東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドにかけての地域で 越冬する。日本では春と秋の渡りの途中で立ち寄る「旅鳥」として、全国に渡来する。小型シギの中では最も普通に見ることが出来る。九州以南では越冬する個体もある。
全  長 全長はスズメとほぼ同じcmから15cm、翼開長は約29cm。 飛  形
くちばし 尾  羽
生息環境 非繁殖期には、干潟や水田、湿地に生息する。砂泥地などを動き回って泥の中にいる昆虫、ゴカイ類、小型甲殻類などを捕食する。大きな群れで行動する。
鳴き声 「チュリッ」や「チュイ」
特記事項 シギ科の鳥の中では小型の一種で、くちばしと足も短い。和名も「今年生まれたもの」という意味で、今年生まれた赤子のごとくからだが小さいことに由来している。 成鳥夏羽は顔と胸、背が赤褐色で、翼は軸斑が黒、羽先が白で、残りの羽縁は赤褐色。体の下面は白色である。冬羽は全体的に灰褐色となる。

撮影:2013/9/2 撮影:2013/9/23 撮影:2013/8/30 撮影:2013/8/30
撮影:2013/8/30 撮影:2013/8/30 撮影:2013/8/30 撮影:2013/8/30