分 類 | スズメ目ツバメ科 | ||
学 名 | Hirundo rustica | 英 名 | Barn Swallow |
分 布 | 北半球の広い範囲で繁殖する渡り鳥(夏鳥)の一種である。日本では屋久島以北で繁殖する。 | ||
全 長 | 17cm | 飛 形 | 直線飛行 |
くちばし | 小さい | 尾 羽 | 燕尾 |
生息環境 | 市街地、人家の周辺(人家や焦点の軒先に営巣) | ||
鳴 き 声 | 繁殖期になるとオスはチュビチュビチュビチュルルルル | ||
雌雄識別 | 雌雄同色 オスは尾が長い | ||
特記事項 | 飛翔する昆虫などを空中で捕食する。また、水面上を飛行しながら水を飲む。一部、日本国内で越冬する個体があり、しばしば「越冬ツバメ」と呼ばれる。 特に中日本から西日本各地で越冬し、そのような場合、多くは集団で民家内や軒下などで就塒する。泥と枯草を唾液で固めて巣を造る。ほとんど人工物に造巣し、民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕 著である。これは、天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられている。巣は通常は新しく作るが、古い巣を修復して使用することもある。産卵期は4- 7月頃。一腹卵数は3 - 7個で 、主にメスが抱卵する。抱卵日数は13 - 17日、巣内での育雛日数は20 - 24日で、1回目の繁殖の巣立ち率はおおむね50%程度と推定される。1回目繁殖に成功したつがいあるいは失敗したつがいのうち、詳細は不明であるが、相当数のつがいがその後2回目あるいはやり直 しの繁殖をする。 |
![]() |
|||
撮影:2013/4/22 | 撮影:2013/5/5 | 撮影:2014/5/28 | 撮影:2013/5/28 |
撮影:2013/6/6 | 撮影:2013/6/23 | 撮影:2013/8/2 | 撮影:2013/8/8 |
撮影:2014/6/4 | 撮影:2014/6/4 | 撮影:2014/6/4 | 撮影:2015/4/22 |