分 類 | カッコウ目カッコウ科 | ||
学 名 | Cuculus saturatus | 英 名 | |
分 布 | シベリアから中国南部、ヒマラヤ地方で繁殖し、東南アジアからオーストラリア北部にかけての地域 で越冬する。ただしマレー半島からボルネオ島にかけては渡りをしない個体群もいる。日本には夏鳥として渡来し、四国以北で繁殖する。 | ||
全 長 | 33cm | 飛 形 | |
くちばし | 尾 羽 | ||
生息環境 | 平地から山地の森林内に単独で生息するため姿を見る機会は少ないが、渡りの時期には都市公園などにも姿を現す。 | ||
鳴き声 | 鳴き声は「ピピピ…」と聞こえるが、繁殖期のオスは「ポポ、ポポ」と繰り返し鳴く | ||
特記事項 | 森林内で繁殖するウグイス科の鳥類に托卵する。日本では特に センダイムシクイ への托卵が多い。カッコウやホトトギスに近縁で、他のカッコウ科の鳥類と同様に自分で卵や雛の世話をしない。メス成鳥には背中側全体が赤褐色の地に黒 い横しまを呈した「赤色型」も存在する。 |
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撮影:2013/8/28 | 撮影:2013/8/28 | 撮影:2013/8/28 | 撮影:2014/8/15 幼鳥 |